海外不動産協会コラム(2022年5月22日発行)
海外不動産協会コラム(2022年5月22日発行)
【マレーシア】22年1QのマレーシアGDP成長率は5%超
マレーシア中央銀行によると、2022年第1四半期(1~3月)における実質GDP成長率は、前年同期比5.0%増となり、市場予想の4.0%を大きく上回った。
新型コロナウイルス対策の規制が大幅に緩和され、経済活動の本格的な再開に伴い雇用環境が改善した中、娯楽関連を中心に消費支出が拡大し、サービス業が6.5%増と成長をけん引した。また、製造業も6.6%増と堅調に推移。自動車や半導体関連の製品を中心に、輸出が22%増と好調だった。
中銀は、2022年通年のGPD成長率見通しを、5.3~6.3%と予想。4月からワクチン接種完了を条件に隔離なしでの入国を再開した中、海外からの観光客や出張者の増加が、飲食やホテルなど幅広い産業に恩恵をもたらすことから、第2四半期(4~6月)以降も堅調さを維持できると見ている。
また、インフレ率についても、今年は2.2~3.2%と比較的落ち着いた水準になると見ており、個人消費への影響は限定的との見解を示している。
なお、下振れリスクとしては、ウクライナとロシアの紛争、中国のロックダウン、サプライチェーン混乱のさらなる長期化などを挙げている。
海外不動産協会:NNA記事より
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おそらく他の国も同様だとは思いますが、マレーシアも少しずつ光が見えてきました。ただ、この記事にある通りマレーシアにはリスクがあります。特に資源国家でもあるこの国はウクライナ侵攻によりマレーシアの天然資源がプラスになるか、とも言われていますが、まだその傾向は見られません。
今後どのように発展していくか、資源なのか観光なのかITなのか、まだこれといった産業が出てきていない国でもあります。完全に中進国の罠にハマっている状態が続いているので、少しでも早く成長してくれればと思う次第です。
不動産に関してはまだ横ばいが続いています。まだ時間がかかりそうですが、可能性は十分あると思います。
以上
新型コロナウイルス対策の規制が大幅に緩和され、経済活動の本格的な再開に伴い雇用環境が改善した中、娯楽関連を中心に消費支出が拡大し、サービス業が6.5%増と成長をけん引した。また、製造業も6.6%増と堅調に推移。自動車や半導体関連の製品を中心に、輸出が22%増と好調だった。
なお、下振れリスクとしては、ウクライナとロシアの紛争、中国のロックダウン、サプライチェーン混乱のさらなる長期化などを挙げている。
おそらく他の国も同様だとは思いますが、マレーシアも少しずつ光が見えてきました。ただ、この記事にある通りマレーシアにはリスクがあります。特に資源国家でもあるこの国はウクライナ侵攻によりマレーシアの天然資源がプラスになるか、とも言われていますが、まだその傾向は見られません。
不動産に関してはまだ横ばいが続いています。まだ時間がかかりそうですが、可能性は十分あると思います。