海外不動産協会メルマガ(2022年2月8日発行)

海外不動産協会メルマガ(2022年2月8日発行)

今月のメルマガは、『タイの入国と出国について』理事の毛利 栄伸氏が発信いたします。

タイの入国と出国について

今回は私が、2021年年末にタイ・パタヤへ出張した際の現状についてお話をさせて頂きたいと思います。年末時点では、タイの入国に際し2021年11月1日より制限の見直しが行われ入国後最大14日間のホテル待機をする必要がありました。しかしタイ経済の著しい疲弊から一定の条件を条件に待期期間を1日に変更を致しました。(※2022年2月現在は情報が更新されておりますので、詳しくは,大使館の情報をご確認ください。

必要書類について

1)入国前に72時間前のPCR検査 費用は15,000円~※RT-PCR検査の英文陰性証明書 PDFを印刷したもので可
2)ワクチンパスポート 各市区町村にて取得が可能
3)5万ドルを超える保険への加入証明書 ※1社で5万ドル以上の保険である必要があります。 旅行会社など滞在日数に合わせて予約が可能
4)タイ到着時、タイ王国指定のホテル予約とその予約表 ※書面にて持参する必要があります。 5,500THB(約19,500円)タイ入国後、ホテルまでの送迎、RT-PCR検査、3食分の費用が含まれています。
5)往復の航空券 ※書面にて持参の必要があります。ビザを所有している場合は片道分
6)タイランドパスの登録とQRコードの書面

以上の6点が必要となりますが、帰国時には現地で72時間以内のRT-PCR検査の陰性証明書が必要となります。※書面にて持参をする必要があります。3,500THB(約12,500円)

タイ入国のための「Thailand Pass」の運用方針の変更等について

1月28日、タイ政府は、タイ入国のための許可申請システムである「Thailand Passシステム」の運用方針の変更に関する告示(CCSA指令第4 / 2565号)を発表しました。同告示に基づく運用方針の変更のポイントは下記のとおりです。
引用:大使館からのお知らせ

Test and Goに係る変更

1)2月1日以降、Thailand Passシステムを通じたTest and Goの新規受付を再開します。
入国許可申請に関する修正点は次のとおりです。
ア 申請時、1泊目及び5泊目の予約、そして2度のPCR検査費用の支払済み予約確認書を提示する。宿泊施設は、タイ当局が定める防疫基準に則し、医療機関と提携のある施設に限り、自宅での滞在は認めない。
イ 到着1日目及び5日目にPCR検査の受検が必要。但し、滞在日数が5泊未満の場合は、2度目の受検は不要なるも、出国予定日が明らかとなる航空券の提示が必要。
2)入国許可申請に関する従来通りの諸規則は次のとおりです。
ア 所定のワクチン接種者が対象。
イ 申請時、COVID-19治療費等を含む5万米ドル以上の治療保障額の医療保険(英文)の確認書の提示が必要。
ウ タイに向けた渡航に際し、出発72時間以内のPCR検査による陰性証明が必要。

サンドボックス・プログラムに係る変更

1)Thailand Passシステムを通じたサンドボックス・プログラムでの入国について、現状のプーケット県、クラビー県、パンガー県、スラタニ県(タオ島、パガン島、サムイ島のみ)に加え、2月1日以降、チョンブリ(バンラムン郡、パタヤ市、シラチャー郡、サタヒープ郡(ジョムティアン地区、バーンサレー地区に限る))、トラート県(チャーン島郡)を対象とした申請も受け付けるそうです。
2)入国許可申請に係る諸規則は従来通りとなります。

タイ不動産の関連知識として

この様な状況で不動産を購入しタイ国内での登記が完了していない方もいらっしゃるかもしれません。その場合の登記に関する情報を簡単に説明させいて頂きたいと思います。

1)パスポートの写し すべてのページの写しと青いボールペンでのサイン
2)委任状 ※タイのデベロッパーよりタイ語の委任状を出してもらい青いボールペンでサインをする必要があります。
3)住民票と戸籍謄本の英文訳
4)公証役場の認証 ※その後に法務局と外務省の認証も必要となります。30日以内の書面である必要があります。
5)相続人のパスポート写し ※写真のあるページ見開き
6)不動産購入資金の送金証明書

以上の書面が整えば現地にて登記手続きを依頼することが可能となります。
この他、各地域の土地局によって判断が異なり更なる書面が必要となるケースもございますので十分に注意が必要となります。

最後に

最後に今回の視察を通してコロナの終息が見えない現状ではありますが、時間ができたことにより現地では大型商業施設の建設など町の発展は進められており大きな変化も見ることができました。次回はコロナ終息後の経済を見添えた経済活動が水面下で進めている様子をお伝えしたいと思います。

以上