海外不動産協会コラム(2021年9月9日発行)
海外不動産協会コラム(2021年9月9日発行)
【インドネシア】2021年の不動産販売、協会は前年比20%増予測
インドネシア不動産協会(REI)は8日、2021年の不動産販売額は前年比20%増加するとの見方を明らかにした。政府が一部の不動産購入に対する付加価値税(VAT)の減免措置を12月末まで延長したことで、年内は不動産販売が堅調に推移するとの見通し。
海外不動産協会:NNA記事より
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インドネシアではまだまだ感染拡大中ではあるものの、経済浮揚策として付加価値税を減免したことによる住宅購入刺激により販売額が増えているというニュースです。
外国人には関係ありませんが、少しでも景気を良くして、コロナ後の経済につなげたい石が見て取れます。これは他国でも似たような政策を取られていますが、多少なりとも明るいニュースになっているようです。
この記事の中身を見てみると、特に販売が好調なのが戸建てであり、郊外のコンドミニアムで価格帯的には1,000~1,500万円前後のローカル向けの物件のようです。ただどこまでデータに信憑性があるのか、という問題もありますので、なんとも言えませんが、少しでも経済が回っていけばと思う次第です。
以上